AOC I1601FWUX USB

ホテルの部屋で提案書を作成したり、少人数のグループにプレゼンテーションをしたりする場合、ラップトップの 1 つの小さな画面に制限される必要はもうありません。真のモバイル モニターの時代が到来しました。 AOC I1601FWUX USB-C ポータブル モニター ($199.99) などのポータブル ディスプレイを使用すると、画面領域を拡大できます。AOC I1601FWUX USB-C ポータブル モニターは、重量が 2 ポンド未満で、頑丈な折りたたみ式スタンドに設置できる 15.6 インチ 1080p モニターです。 I1601FWUX は色がくすんでいるため、エンターテイメントではなくビジネス用途に最適であることに注意してください。 また、USB-C 経由でのみ接続するため、ラップトップの USB-C ポートが DisplayPort-over-USB プロトコルをサポートしている必要があります。 ただし、ラップトップがそのプロファイルに適合する場合は、信号と電源を 1 本のケーブルで接続するだけで済む、洗練されたセカンド スクリーン ソリューションとなります。

デザイン的には、I1601FWUX は、アルミニウムの背面と側面、丸い角、15.6 インチの面内スイッチング (IPS) パネルを縁取る光沢のある黒いベゼルを備えた美しいデバイスです。 モニターのサイズは 9.2 x 14.9 x 0.3 インチ (HWD)、重さは 1.8 ポンドです。 私たちが過去 1 年間にレビューしたほとんどのポータブル モニターと同様に、Lepow 15.6 インチ USB-C ポータブル モニターと 2 つの 14 インチ モニター、HP EliteDisplay S14 と Lenovo ThinkVision M14 (後者は PCMag 編集者の選択) を含みます。画面の解像度は 1080p (1,920 x 1,080 ピクセル) です。

I1601FWUX の保護カバーは、パネルが接着する磁化されたエッジを備えた折りたたみ式スタンドとしても機能します。 磁化されたストリップがモニターの背面に接する位置を調整することで、垂直方向を 5 度超えて (手前側に) 5 度から手前に 20 度まで傾きを調整できます。

スイベル調整 (手で簡単に行うことができます) はサポートされておらず、高さの調整もできませんが、I1601FWUX をスタンドから取り外して回転させるだけで、横向きから縦向き (または後ろ) にピボットできます。 90度回転させてスタンドに取り付け直します。

このスタンドは、非ポータブルのデスクトップ モニターで得られる種類の代替品ではありませんが、私がこれまでに出会ったいくつかの同様のモバイル モニター スタンドと比較すると、まともです。 何よりも頑丈で、これまで試した他のポータブル モニター スタンドとは異なり、一度も倒れませんでした。

AOC は、I1601FWUX の接続と制御に対して最小限のアプローチを採用しました。 モニターの左端の下部近くには、オンスクリーン ディスプレイ (OSD) コントロールとしても機能する電源ボタンと USB-C ポートがあります。

モニターの電源が入っているときに電源/OSD ボタンを押してすぐに放すと、6 項目のメニュー (明るさ、コントラスト、オーバードライブ、ブルーライト低減、言語、終了) が表示されます。 オーバードライブは興味深い追加機能です。 ピクセルの応答時間を短縮できますが、この種のディスプレイには不要な機能のように思えます。 メニュー項目を切り替えるには、ボタンを押して放し、目的の項目に達したら放します。 ボタンを押すと、設定を再度変更できます。 これは最も簡単な移動方法ではありませんが、仕事は完了します。

ナビゲーションについては、いくつかのユーティリティの 1 つである i-Menu を試してみることもできます。これには、省電力用のユーティリティや、ウィンドウ間の画面分割用のユーティリティもありますが、15 インチのモニタではあまり役に立たないかもしれません。モニター付きのディスクに収録されており、AOC サイトからダウンロードすることもできます。 i-Menu を使用すると、電源/OSD ボタンを操作するのではなく、ソフトウェアでコンピュータから明るさ、コントラスト、その他の設定を制御したり、画面上の画像を 90 度または 180 度回転したりできます。

前述したように、この AOC パネルにはビデオ入力が 1 つだけあります: USB Type-C コネクタです。 この場合、USB-C インターフェイスは DisplayPort over USB をサポートしており、モニターは USB-C 接続を介してコンピューターから電力を供給し、ビデオ信号を受信できます。

USB-C 接続は、ケーブルの煩雑さを軽減し、DisplayPort over USB や Thunderbolt 3 などの「代替モード」を提供する多用途性により、非常に人気が高まっています。 (ちなみに、Thunderbolt 3 は、より優れたデータ スループット速度をサポートしながら、DisplayPort over USB をその機能のサブセットとしてカウントします。) USB-C は多くの新しいラップトップで見られ、場合によっては、私の Dell XPS 13 のように、 3 つの USB-C ポート - ラップトップの USB ポートは USB-C のみです。 USB-C ポートを備えた新しいラップトップの多くは、少なくとも 1 台で DisplayPort over USB をサポートしているはずですが、1 年以上前のモデルでは同じことが当てはまらない可能性があります。 確認してください。 USB-C ポートを備えていても、そのポートで DisplayPort 信号がサポートされるとは限りません。 これらのポートの一部はデータ転送専用です。